結局、何がおっしゃりたかったの・・

お誕生日会見、観るつもりは無かったけれど

遅刻しそうな次男を中学校に送り届ける車の中で

テレビを掛けたら聞こえてきた秋篠宮さまのお言葉。


車の中で短い時間、途中から途中まで聞いた感想は

「えっと、何がおっしゃりたいのかまわりくどくてよくわからないな。でも、なんか娘さんと同じように国民を非難してないか?」でした。


夕方、「とりあえずすべて観てみよう。途中を少し聞いただけだったから、あんな印象になったのかもしれない」と思い、YouTubeで約28分ほどのものを拝見しましたが、やはり印象は変わらずでした。残念。


「娘が公より私を優先したというような声があるけれど、娘は皇族を離れるまで私より公を優先してきた。

結婚を発表してから4年もたっている。」

はい、4年経ちましたね。

だから何なのでしょう?おっしゃりたいことが最後まで明言されていなかったので真意をはかりかねますが

・私を優先するなら、4年も待たずに結婚してる

・4年待ったから公を優先している

という論理なのでしょうか。

ちょっと、理解しかねるというかお立場というものが頭からすっかり抜け落ちてらっしやるのかしら?というか・・


複雑性PTSDの原因が、過剰な報道や国民からのバッシングであり

自分はそれを許容できない。反論するための一定の基準が必要だというような事をおっしゃってましたね。

会見冒頭の、上皇后様が発言してもいない事を発言したかのように報道され、迷惑をおかけしたとの発言も「娘だけ庇ったと思われるといけないので、上皇后様にも言及して予防線張ったのかな?」とか意地悪く見てしまいました。


経緯は違いますが、ご家族だけで耐えに耐え抜いて、それでもダメだと、ご自身で雅子様を守る為に「人格否定発言」をされた陛下との器の違いをみた様な気がします。


本来ならば、結婚に関する3つの儀式をして嫁ぐのが慣例であるが、今回は自分の判断でこれをおこなわなかった。

本来ならば、この儀式を行うのが当然のことであり

この(行わなかった)事で、皇室の儀式が軽んじても良いものだという印象を持たれたのでは無いかと申し訳なく思う 的な発言をされてましたが

迷惑をかけたと謝罪する風を装って、「娘にこの3つの儀式をさせてやれなかったのは、国民が騒ぎ立てたからだ」と暗に恨み言を言われている気分になってしまった私は、心底、底意地が悪いんだろうな。

大丈夫です!

まこさんが、結婚の儀式をできなかった事、取り立ててなんとも思いませんでしたよ。


絢子様の時は、キラキラと眩しくお美しかったなぁ。お相手の方、同じ「けい」という名前でも、えらい違いだったなと、思いはしましたけどね。


会見にあたり、懸命に考えてお答えになったのだと思いますが、YouTubeのコメント欄をみても、やはり皆様あまり良い印象を持たれなかったようですね。

今後、どうなっていくのかしら?


最後の日本兵 小野田 寛郎さんが、日本に帰ってきた時に感じたことを語った動画を見たことがあります。

帰国した日本で「権利と義務という言葉が至るところで目についた。

自分は、まず義務を果たす事を教えられた。

義務を果たせば権利は自然とついてくるものだと」

いまのように、権利権利と言いすぎるのはいかがなものかと言った様な内容だったと思う。

今回の結婚騒動で、この言葉を思い出しました。